歌詞

一歩前のアイツの成長速度に 心はもう 日々焦燥 一歩一歩、踏みしめたはずの道も 跡形なく 涙そうそう 今のボクとアイツを比べて 今日もため息 勝手に劣等 腐りかけのモチベーションも 鮮度保てるようにギリ冷凍 いつからだろうか ふと独りになる瞬間 朝も昼も誤魔化せるのに 夜だけは誤魔かせない 特別なものじゃなくてもいい ただ ただこの夜を乗り越える為の 何かを僕ら 探し求めて彷徨うなかで 時に、溢れ出す感情が 僕の目の前を滲ませるけれど 過ぎるばかりのこの時間の手を 上手く掴めるまで 鳴かぬ蛍よ身を焦がせ じっとしてても何にも変わらない日常が じっとこちらを覗くよ 「休みは次の長い旅のため」 言い聞かせた心 じとじと雨 いつの間にやら 侘しい日々が続いても 諦めるように息飲んでは 詰まらせるようになってしまったなぁ 特別なものじゃなくてもいい ただ ただ この夜をともに寄り添い合えるただ1人を 探し求めて彷徨うなかで 時に、あなたの孤独に触れ 束の間、掴んだ手は永遠に見えるけれど 結局１つのこの心 居場所は僕しかないから 声も出せずに蛍は 静かにそこで忍泣いている 大切が大切になればなるほど 孤独は育つものなのでしょうか それでも手を繋ぎ生きる僕らは 姑息な生き物なのでしょう 特別なものじゃなくてもいい ただ ただ この夜を乗り越える為の何かを僕ら 探し求めて彷徨うなかで 時に、溢れ出す感情は 僕の背中さすることもあるだろう 過ぎるばかりのこの一瞬の手を 上手く掴みながら 鳴かぬ蛍は今日もまた 遠い明日へと身を焦がす