歌詞

作詞：ちーぷー

作曲：ちーぷー

小さい女の子が言った 「お姉ちゃんの手壊れてる」 斬新な言い回しに「確かに」と笑った Silver 925 なんて似合わなくていい 美容師になったばかりの私 この荒れに荒れた手はコンプレックスで でもあなたはこの手に顔を寄せ 「ありがとう」って言ってくれた 美容師なんだもんDr.stop！で 立ち止まっていらんない ダメってわかってるそう、壊れてくの ステロイドさえももう効かない やめられるならもうやめている うまくいかないなぁ 空港で見送るあなたが 「振り向かないで」って背をなでた 震えてたあの声を今でも覚えてる 歩き出した私の方がこんな顔 振り返って見せられるはずがなかった たびたび送られてくる大きなダンボール 隙間なく埋めつくす優しさが 「がんばれ」って励ましてくれた 美容師なんだもんDr.stop！で 立ち止まっていらんない あなたの笑ってるその、顔を見たいから どんなに苦しくて悔しくても あなたの涙を無駄にはできない あの日決めたから 誰も頼りたくなかった３年 ちっぽけなプライドが あなたを寂しくさせたね ごめんね。 遠く離れていてもあなたの存在は大きいの 忘れた事ないよ ありがとう。 初めて買ったハサミ あなたのイニシャルをここに入れたの あれから何年も大切にしてる あなたがいるから 私を必要とする人がいる今日も明日も 小さい女の子が言った 「お姉ちゃんの手魔法の手だ！」 そうよお姉ちゃんは美容師なんだもん