歌詞

街角の雑踏に 無個性で埋もれた 今の僕に主張するものなんて何もない 周りと紛れても 感じてた違和感 消えてくれはしないや 混ざり合えない 染まる事もできない 行き先と道筋さえ 不明なまま 流されてる毎日 形を見つけられず 探し続けたものも 手に入ることはなくて 考えることを止め 身を任せてる今を これはこれで悪くないと 言い訳を重ねる 夢中で掻き鳴らした ギターさえ置物 見ないふりを 続けていた事すら忘れて 心を亡くす間に 追いかけた理想が また手招きしている もがき彷徨い 答えを出せないまま 何者もなりきれずに 漂ってた 流されてる毎日 それでも捨てきれない 求め続けた明日の 訪れをまだ信じて 目を逸らしてた今日に さよならを告げながら　 少しずつ変わり始める 理由を探してゆく 光が射す水面に浮かんだ姿が 少しだけ鮮明に映った気がした 都会の片隅で 何度も繰り返した 眠れない夜の日々 絶望だけじゃなかった 明かりの消えない街 照らされた道の先 誰もが皆意味を探す 1人じゃないと 流されてる毎日 形を見つけられず 探し続けたものが 手に入らないとしても もがいて進んだ道 身を任せてた過去も それはそれで悪くないと 足跡を重ねてる