歌詞

ほんの少しだけ高い所から　見渡したこの景色は ぽっかり空いた心の穴を　少しずつ埋めてくれるようで 積み重ねた不安の底には　誰にも言えない痛みがあって 隠し切れず零れた言葉に　どんなメロディーを預けようか 君にもあるだろうか　感情の全てを表現できる居場所 水のように流れる日々の中　泡のように消えてった夢もあるけど 今　僕は何を伝えられるだろう だから歌う　ありのまま 他の誰でもないこの心で ほんの少しだけ高い所から　見渡したこの景色は すっかり錆び付いたあの熱を　引きずり出してくれるようで 意味があろうが無かろうが　感情の赴くままに生きりゃいいんだよ 傷だらけズタボロになった心が　寄り掛かる温もりを探してる そんな時も　君は君のまま居ればいい 僕は歌う　すぐそばで 他の誰でもない　君のために 残された限りあるときの中　与えられたそれぞれのステージの上で そう　無様なほどに放つ輝きを そして笑う　最後まで 他の誰でもないこの心で 他の誰でもないこの心で ほんの少しだけ声嗄らして 今日もまた　歌う　歌う