
After Dark
ENOZ歌詞
作詞:YUKORIN
作曲:YUKORIN
午前0時 途切れた電車のホーム 行き先のない 光が揺れてる ポケットの中 冷たい鍵だけ どこにも帰れない夜を知る ネオンの隙間 すり抜ける影 名前も持たない 物語たち 誰かの孤独が 擦れ違うたび 小さな音で 夜が軋む 眠れない街の片隅で 言葉はいつも 足りないまま 触れられないものばかりが やけに近くで 息をする アフターダーク 君のいない時間が 静かに続く 光と闇のあいだで 僕はただ 立ち止まっている アフターダーク 終わらない夜を 抱えたまま どこへ向かうでもなく それでも 歩いている 白い部屋で 眠り続ける君 夢の深さを 誰も知らない 声をかけても 届かない距離 時間だけが 薄く積もる テレビのノイズ 意味のない会話 遠くの出来事みたいに流れる 世界はこんなにも 続いてるのに 僕だけ少し 取り残されて 見えない糸を 手繰るように 記憶の端を 探してる 確かなものは ひとつもなくて それでも朝を 待っている アフターダーク ほどけない夜が 街を包む 誰かの痛みのかけらが 静かに胸に 触れていく アフターダーク 出口のない迷路みたいに 答えを持たないまま それでも 息をしてる やがて遠く 光が滲む 夜は少しずつ 形を変える 完全じゃないままの僕らを 朝はきっと 責めたりしない アフターダーク 終わりかけの闇の中で 名前のない感情が ゆっくり色を持ちはじめる アフターダーク 君に届かないとしても この静かな歌だけは 消えずに残るように









