
贅沢な骨
ENOZ歌詞
作詞:YUKORIN
作曲:TOSHIKUN
午前二時のコンビニで 君はアイスをひとつ買った 何も聞かない僕の隣で 笑ってるような 泣いてるような 帰る場所なんて 最初からなかった だから僕らは 同じ夜を選んだ 贅沢な骨を抱いて 眠れない街を歩こう 愛してるなんて言葉より 今ここにいることだけ 君の髪に残った雨 煙草の匂いと安い香水 近すぎるほど近くにいて 心だけは どこか遠い 「寂しい」と言えば すべて壊れそうで くだらない話をして 朝まで時間を潰した 贅沢な骨を抱いて 傷つくことも忘れよう 失くしたものを数えるより 君の体温を数えたい 僕らはきっと 幸せになるためじゃなく 幸せじゃない夜を ひとりで越えないために 始発の電車が 街を切り裂いていく 君は振り返らず 「またね」と手を振った それが恋だったのか ただの逃げ場所だったのか 今でも僕には わからないけれど 贅沢な骨を抱いて あの日の街を歩いてる 愛してるなんて言えなくても 君を忘れられないまま 贅沢な骨を抱いて 僕らは少しだけ生きた 壊れそうな青春ほど なぜか美しく見える 朝焼けの向こう側へ 君の影が消えていく 僕はポケットの中で まだ君の温度を探してる










