歌詞

作詞：rikuto

作曲：epochlips

揺れる揺れる君のスカートに 君と夏が重なり終わってく 今 ひどく晴れた空 伸びすぎたひまわり 止まらぬセミの音が 地面と頬を濡らした 青さってなにと 君が僕に問いかけた 分かった僕は笑って 知らないフリをした いつかはどうせ変わってしまうと 分かっていた僕は 星に願っても叶わぬように海に流した 重なり合った想いはいつか道を外すなら いっそ重なり合わなければいいと思ったよ 揺れる揺れる まやかしだって 消える消える 幻だって知ってる でもなにも灯さないよりいいでしょ 溶ける溶けるアイスたどって ついえぬ いえぬ セミの鳴き声に揺られて 今はまだ青い夏を見たい なびかせたスカートの裾 目と目が合って時が止まる音 不意打ちに鳴り始めたチャイムが ほんの数秒間に蓋をする 蛇口に近づけかける髪 見てないフリにも気付いて欲しかった 一瞬ただ一瞬も これが終われば変わっちゃうね 一瞬ただ一瞬だけ 誓って目を瞑った 揺れる揺れる まやかしだって 消える消える 幻だって知ってる でもなにも灯さないよりましでしょ 溶ける溶けるアイスたどって ついえぬいえぬ セミの鳴き声に揺られて 二度とこの夏は来ない