歌詞

どぶ　もぶ　まぬけの類の僕ら世界のささくれ 「上手く生き抜くルールを教えてあげる　さあおいでよ」 堕落した大人に振り回されてる僕ら悲しい同士よ 「ああどうしよう」って叫んでたって　ゆくゆくは道連れ ゴミと化す僕らが描いた未来は 世界の蚊帳の外　胎盤に急かされた でも　辻褄合わせに澱んでく万象の 塵中からさ　抜け出してみせるよ　僕ら今は宇宙の端くれ 愛されぬなら愛されるまで　愛してあげよう　僕の意固地さ こだわれぬなら安い命さ　儚さ脆さ一つ微塵もない 故に僕らはこの痛みの柔いところ知ってるさ　 だから　優しく抱いて大人になって　それもまあ可愛がってやるとするか　ばいばい 飛ぶ鳥落とす勢いで今日も世界またにかける 「烏合の衆もいずれは角がとれていくんだよ」 聖者のふりした他人風情が　僕の明日を拒むから 「拝むなら今のうちだぞ」って拘泥せよ　19歳 罪犯す若さを　黎明と粋がれば 白眼視の虜さ　眠れぬ夜の連続だ 履き違えたが良し　敵はもういないぞ 胸を張ってさ　生きていていいんだよ 君はきっとほら世界の真ん中だ 生きとし生ける者の描いた地図 それを欲張り貪り食うから 絶えず怒号の鳴り止まぬ街で 何も疑わず夢を抱いてんだ 耳を澄ませば聴こえてくるだろ 生きた証や生きてく意思が 街に縋れば廃れるのがオチだ ならばさらば 愛されぬなら愛されるまで　愛してあげよう　僕の意固地さ こだわれぬなら安い命さ　儚さ脆さ一つ微塵もない 故に僕らはこの痛みの柔いところ知ってるさ だから　優しく抱いて大人になって　それもまあ可愛がってやるとするか　ばいばい