「拝啓、十四才のお前へ」でたらめパイプすの楽曲ページ｜Eggs

拝啓、十四才のお前へ

歌詞

作詞：でたらめパイプす

作曲：でたらめパイプす

なんでもできるってさ本気に思ってたんだ未来が輝いて見えたことなんてないけれど言うだけならば簡単さって言うことは簡単だあの子には伝えきれなかったけれど誰にも縛られてたくはないのに誰かといないとどこか所在なくキョロキョロ周りをうろつき愛想笑いすらも上手くならなくて独りよがり上滑り滞りを笑ってまた誤魔化してる間に寂しくなっちゃって満足気に飛び降りてったあの子が少しうざかった愛情友情努力って言葉が気持ち悪かった拝啓十四才のお前が期待してるほどのもんじゃないぜ人は人に興味がないフリをして階段を登ってくだけ僕は今つまらない大人になろうとしているが恥ずかしいって気持ちを一生大事に抱えて生きていけ愛して欲しかったんだハサミでお下がりの服を切り刻んだりこぼしたミルクやめくった瘡蓋の血の一滴も零さないでママを殴るパパを見てあの娘を泣かせた僕を思い出して、寂しくなっちゃて先生は訳を教えてくれる事なく無理矢理に僕を叱ったがそれを失敗としてしまった俺がいけなかったんでしょうか？スクラップ工場の工場長は無責任なことばかり言ってなんでだか死にたいすら思えないんだよな。酒もタバコも覚醒剤も通り魔殺人も俺には関係のない話俺にはコミック雑誌なんかいらねえ俺にはコミック雑誌なんかいらねえ退廃的な青春に思いを馳せたキスも悪くはないだろ再会を喜んでる束の間に嫌気がしてるあどけなさも曖昧な思い出が僕らの日々を紡ぐなんてふざけてるよ拝啓十四才の僕へ僕は今セブンスターを蒸してるよ怒鳴り散らしてるお前の前にインチキおじさんが登場全部わかった顔して歌うんだeverything gonna be alright まともに夢一つ見れやしないでこれが人生だって泣くくらいならせめて思うままに人を愛し愛されたいと叫ぼうよ拝啓十四才のお前が期待している程のものじゃないぜ。人は人に興味の無いフリをして階段を登ってくだけ。僕は今つまらない大人になろうとしているが、恥ずかしいって気持ちを一生大事に抱えて生きていけ。退廃的な青春に思いを馳せたキスも悪くはないでしょ？再会を喜んでいる束の間に嫌気が刺してるあどけなさも。曖昧な思い出がまた僕等の日々を紡ぐなんてふざけてるよ。拝啓、十四才の僕へ僕は今バンド組んで歌ってるよ。