歌詞

作詞：Tomo

作曲：Tomo　編曲: Tomo, Yuki, Ryo, Koki

爪先立ちで 遠くを見渡すけど 大して目ぼしいものも 見当たらない 「どうしてだろう」 「もう少し歩いたら」 なんて言うけど 何もなさそうだよ 歩き出すその先に 期待するものはないってことぐらい もうわかってる 今更何を言う 後ろを振り向けば 確かに残っている足跡　 誰が消すこともない 永遠に続く軌跡 上手にできるだけ 間違わないように 生きようとするけど それ自体がきっと 「間違っていたんだろうか」 「そんなこともないんじゃない」 なんて言うけど それならそれでもいいや 歩いてきたその道が 自分を示すものだってことぐらい もうわかってる 今更何を言う 未来に立ち向かえば 確かに襲ってくる苦しみ 水が流れた後の石のように いつか形取るんだろう 無限に絡まってる紐を 手繰り寄せるように そっと　そっと ただ一本の糸だけ 導いていけるように 手を伸ばし続けたい 歩き出すその度に 別れが伴うってこともある でもそれだけじゃない もうわかってる 辿り着いたその先に 大切なものがあるってことぐらい もうわかるだろう 今頃になって 少しずつ歩く度に 確かに残っていく足跡 誰と似ることもない 永遠に描く軌跡 永遠に光る奇跡