
歌詞
作詞:喉黒一
作曲:喉黒一
迷い込んだ ガラスの靴で 踊らせて おとぎ話 なら このまま 魔法がとけてしまう時まで 誰かを待ってたんだ ずっと 暗い森でひとり だけど 華やかで まぶしい世界へ 連れ出してくれるのは 自分だけしかいないから 駆けてゆく 東京 シンデレラ 脱ぎ捨てた 偽りのドレス 踊らせて ここが夢の舞台ならば 魔法がとけてしまった後も 奇跡を待ってたんだ ずっと 暗い森でひとり だけど 終幕 物語の先へ 連れ出してくれるのは 自分だけしかいないから 駆けてゆく 東京 シンデレラ 何ひとつ 残さないほどに 燃えあがり ただ灰に なってしまえばいい 24時 鐘が鳴り 魔法は溶けてゆく それでも 情熱の火は 消せない 誰かを待ってたって きっと ひとりだっただろう 奇跡を待ったりはしない まぶしい朝も 恐れない 望んだ 夢の果てまで 連れ出してくれるのは 自分だけしかいないから 駆けてゆく 東京 シンデレラ
楽曲解説
「魔法がとけてしまった後も、踊り続けるシンデレラがいたなら――。」 喉黒一の最新曲『東京シンデレラ』は、魔法がとけてしまった後の主人公を描いたロック&ポップス。 きれいなドレスも馬車も、24時の鐘が鳴ればすべて消えてしまう。 それでもなお、華やかな舞踏会で裸足のまま踊り続けるシンデレラ。 白馬の王子様を待つのではなく、自分の力で夢を掴み取ろうともがきつづける。 この曲が描くのは、「他力本願のプリンセス」ではなく、 “幸せは自分で掴み取る”ことを決めたすべての人に捧げる、もうひとつのシンデレラ・ストーリー。 喉黒一は、「連れ出してくれるのは、自分だけしかいないから」と、 今もどこかでもがき続ける誰かを、透明感と強さを併せ持つ歌声で包み込む。 SNS時代を生きるZ世代にも、 大人になった今こそ夢を信じたいすべての世代にも響くこの1曲は、 “心の炎”がまだ消えていない人へ、そっと火をともすラブソングでもある。 「東京」というリアルな街に舞い降りた“現代のシンデレラ”が、 迷いながらも駆け抜ける姿に、あなたの物語を重ねてほしい。
アーティスト情報
2022年ファーストフルアルバムでインディーズ・デビュー。楽曲が日本テレビ「バスリズム02」で取り上げられる。2023年ファーストEPをリリース。収録曲の「人間ズボラ」には、お笑い芸人に牧野ステテコが出演するなど話題を集める。2025年「何者」、「東京シンデレラ」をデジタルリリース。











