歌詞

横切る電車と風　東京はいつもの顔をしている わざとらしく頷いてる　反射する言葉達 君に話があったか　話したいから浮かんだのか どちらにせよ孤独なんかを愛せなくてよかった 「デカルトはわからない　難しい話ね」　呆れ顔で笑う 不真面目にも心臓を鳴らしたけど　こんなに愛おしく思うとは さりげなく宙に舞う　優しさで明けていく夜 君の瞳で世界を愛してみたい 街の悲しみ　争い　出入り禁止の部屋の中で 笑ってみたり　泣いてみたり　感情の止まない往来 デカルトは分からない　宇宙の広さも　心の置き場も 手が届きそう　真実より　本当を抱きしめていたい さりげなく宙に舞う　優しさで明けていく夜 君の瞳で世界を愛してみたい 透明な朝に　触れたようで　僕は今思うのです 君の瞳で世界を愛してみたい 横切る電車と雨