歌詞

味気ない思い出の　塊に唾を吐く 着飾った屈辱を　今日もただ夢に映す 感動なんて覚えたって存在なんて変わんないって　 散々出した愚痴だって言えるよ 何回越えた今だって淡々泣いて狂って吐いたからほらまた貴方に見せるよ 何も言わなくてもほら何も見せなくても分かれよ　 さしずめ片われのまた一方の靴擦れ 歯切れ悪い気まぐれが　言葉をまた軽くする 寄せば良いお人好し　今日もただ無意味な罪 何回言ったろくでなし　人間なんてそんなもんさ　 案外楽にいけるならそうでしょ 簡単だった逃避行も何回やったんだって説いたからほらまた貴方に見せるよ 何も言わなくてもほら何も聞かなくても分かれよ　 さしずめ目眩がしてまたぼやける遠のく 何も言わなくてもほら何も見せなくても分かれよ　 さしずめそこらじゅう飛び回る静けさ