歌詞

作詞:松尾 知華、久田 智明

作曲:松尾 知華

水面に映っている くすんだ空の色 ひとつふたつ 増える波紋が拡がる 曇っていく窓をぼんやり ベッドから眺めている 冷えた心 隠すように窓を閉める  雨音が響く 嫌になるくらい 終わりが来た夜に 戻されてく ガラスに映る姿が霞んだ ここからは見えないから   目を閉じて夢へ逃げる 想い出とまだ呼べなくて とめどなく溢れてくる ひとつふたつ揺れる波紋は心模様 ”本当のこと”なんてもう要らない 全て流れてしまえばいいのに ガラスに映る姿がぼやけた 曖昧な心のよう 雨粒が落ちて この頬を伝う 寂しく双葉の雫が揺らめく 雨音は強く冷たく鳴り続く 終わりを告げたあの声のように ガラスに映る姿は滲んで 何もかも見えないまま 私さえも見えないまま

楽曲解説

ハルレイン 6th single 「藍音」 ━━ 雨音が鳴り響いて、あの夜に呼び戻される。

アーティスト情報

2019年4月より始動したJ-POPバンド。 各メンバーがバンドやサポートの活動・経験をしている中、 新たなる音楽の目標を掲げバンドを結成。 福岡を中心にライブハウスや野外イベントなどに出演中。 ちかの透明感のある声、等身大の歌詞をどこか懐かしいメロディに乗せた楽曲は 幅広い世代の支持を得ている。 その楽曲を支えるようにメンバーの個性が生かされ、その音も優しく温かい。

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