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タイトルは「月の下のリトルシンガー」。幻想観漂う比呂らしいタイトルが印象的ですが、ここ何作かのポップ路線とは一線を画す、壮大でとても感動的なナンバーに仕上がっています。多くのストリングスの音色とまるで紙芝居を見てるかのような絵本タッチな世界に、涙を誘われてしまう名曲! 月夜の森の中で出会う“少女”と“オオカミ”が交わす物語。 孤独から救われて、深い喜びと深い愛が生まれる『歌』を描いています。 『この歌を絵にして届けたい』との思いを込め、ミュージックビデオでは多くのアニメーションイラストが比呂の手によって描かれています。 悲しくて寂しくてつらい…そんなときにはこの歌がすべての人を抱きしめてくれるでしょう!
作詞:比呂365日のおとぎ話
作曲:比呂365日のおとぎ話
月明り深い森で泣き声がきこえる それはずっと遠い昔の御話でした 歪んでるひとり彼が訪れたのはなんて素敵なメロディーでしょう 光の場所で何も言わずそこに来た 三角帽子と長い髪 少女が小さく見えてから星が届きました… 『もう 泣いてばかり 誰にも言えなくて 世界中に置いてかれたような 答えがほしかった わかってもらいたくて ずっとずっと夢に思ってた』 『ねえ もしも願いがひとつ叶うなら 君は夢を叶えられると思う? 月の下でどんな歌を歌うだろう 消えない…それは魔法のメロディーfor you。』 少女の背にアコスティックギター 歌いに来たようです 『君の傷を治してあげたい!』 そう言われ 彼は今までにな感情に気づきました 心の声が届いたのは少女にだけ、 それから言いました 『歌いにきたの。』 〔狼〕 “同じだけ笑えない 同じだけみんなと眠ることなんてない 寂しさ持ち寄って 孤独と戦って 夜を 夜を越えてきたんだ” 〔少女〕“そんな膝を抱え グッとこらえた君に 愛を伝えたくて僕がいる 見上げてごらんよ 世界はこんなに 君を 君を受け入れてるさ” 『今日から大丈夫。』 『あぁ…ありがとう。』 『僕は歌ってないとダメなんだ!…』 静寂な森に響いた歌が、狼を変えた幻の夜。
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