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わたしのあした
ASAHI
1

歌詞

作詞:ASAHI/t.hama

作曲:t.hama

消えかけの 光 まだやさぶ 風に 過ぎてゆく時の中で わたしは立ち尽くしていた いつでもどこかで 影のように息をして カタチのないまま 溶けてくただの日 笑った夜さえ まるで他人事のように 置き去りにされた わたしは誰なの 夢と現実の境目で 何かが壊れた こぼれだす わたし ほどけだす あした 蠢く悍ましいほどの劣等感の底で それでも消えない小さな炎が わたしを縛りつける 呪いを解く 触れられないもの 触れさせてはならないもの 胸の奥深く 沈めてきたけど 寄り添うふりして 自分で遠ざけてしまった あの日のわたしが いま目を覚ますの こがれ そまり まどい つかむ もがれ ほどけ はなち ひかれ 抱えた傷跡 歩き方を忘れてた 感情置き換え 重ねた嘘のぶん 夜更けの街灯 わたしを呼んでいる声 誰にも見えない 道が浮かびだす いま目を覚ますの こぼれだす わたし ほどけだす あした 手でなぞる未来で今 私は震えている 見いだした光 胸をつらぬくように この瞬間を境界線に こぼれだす わたしこわれだす あした 蠢く悍ましいほどの劣等感の底で 青く照らしだす小さな炎が わたしを縛りつけた 呪いを解く こがれ そまり まどい つかむ もがれ ほどけ はなち ひかれ こがれ そまり まどい つかむ もがれ ほどけ はなち ひかれ 静けさの中で わたしは深く息をする 蘇る記憶 ぎゅっと握りしめ 灯った光は いまを照らしはじめてる 誰にも奪えない わたしの輪郭

楽曲解説

劣等感、迷い、弱さ。すべてをロックサウンドに託した、ASAHI始動の楽曲。

アーティスト情報

ASAHI|Artist /Rock ASAHIの歌には、最初から答えがあるわけではない。 むしろ、言葉にならなかった感情や、飲み込んだまま行き場を失っていた痛み、その奥でかすかに灯り続けていた願いのようなものが、声になることで初めて輪郭を持ちはじめる。 強さだけでは語れない。優しさだけでも足りない。人はもっと曖昧で、もっと不器用で、もっと切実なものを抱えながら生きている。ASAHIは、その複雑な揺らぎを、飾ることなく歌の中に差し出していく。 まっすぐでありながら、どこか危うく、静かでありながら、確かな熱を宿した声。 その響きは、誰かをただ慰めるためだけのものではない。忘れたふりをしていた本音を呼び起こし、見ないようにしてきた感情にそっと触れ、聴く人それぞれの心の深い場所に沈んでいく。華やかな言葉で塗り固めるのではなく、削ぎ落とした先に残る本物だけで立とうとする意志。ASAHIの表現には、そうした静かな覚悟がある。 光だけを歌うのではない。痛みも、孤独も、迷いも、簡単には報われない時間も、そのすべてをなかったことにせず抱きしめたまま、それでもなお前へ進もうとする心の動きを歌う。 綺麗に生きられない日があることも、言葉が見つからず立ち尽くす夜があることも知っているからこそ、その歌は嘘にならない。完璧ではない人間のままで、それでも自分の声を信じて進むこと。その姿そのものが、ASAHIという存在を形づくっている。 ロックとは、ただ激しさを纏うことではなく、自分の内側にある真実から目を逸らさないことなのかもしれない。 ASAHIは、誰かに与えられた役割ではなく、自ら選び取った感情と言葉によって歌う。媚びることなく、誤魔化すことなく、心の奥で鳴り続ける衝動に正直であること。その一曲、その一声、その眼差しのすべてで、生きている今を深く刻んでいく。 ASAHIが届けたいのは、完成された物語ではない。 傷つきながらもなお消えなかった想い、壊れそうな瞬間にも手放せなかった願い、何度でも自分を見つけ直そうとする意志。その生々しい温度を、音楽というかたちでこの世界に残していく。 それが、ASAHIである。

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