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卒業して、忘れたくないもの、忘れてはいけないものを 詰め込みました。
作詞:幾田りら
作曲:幾田りら
たった50メートルを夢中で駆け抜けた がむしゃらに向き合った校庭の砂 幼い心忘れないように 時間の名残つないでいきていた かかとがズレた靴 心もそっと 気付いていた 髪が揺れて こぼれ落ちた思い出 目に浮かぶのは 写真に写らなかった記憶 綺麗に終われないよ 次第に変わっていく季節も もう私たちを待たない 大人になる 何もかも風に流した自転車の荷台 悲しみだけそこに置いていった いつまでも忘れないでね 答え合わせのしなかった恋の裏地も ポケットの中で息を潜めた 信号待ち 空はいつも心を写していた 肌に触れて 舞い落ちた思い出 埃かぶって褪せていくものだとしても 綺麗に色付いて 次第に沈んでいく 夕焼けがあの日で染まって 約束を知らせた 肩を揺らして 優しく微笑んで また会えると信じたなら お別れはこの先で煌めいてく 髪が揺れて こぼれ落ちた思い出 目に浮かぶのは 写真に写らなかった記憶 綺麗に終われなくてもいいよ 涙の奥に覚悟をみて 今を惜しんだ
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