歌詞

作詞：駒澤亮

作曲：駒澤亮

きっと理解できないな 傷ひとつないライトノベルの 涙を流す程の一節の意味を ずっと着慣れる事無く 貴方の匂いだけが残った 白い首元がよれたシャツに袖を通してた 僕は不確かな物で 目を塞いでた でも杞憂な事だった とうに知っていた 芽吹く事の結末を 少し頼りなそうなこの肩に 貴方は小さな頰を寄せて 僕はただ今が今で終わらないように けして明かりはつけないでいて 暗がりの中で探していたい すれ違うまま 指の掠れる程の距離で眠って きっとすぐに気づいてしまうから どうせ愛なんて 間違える事でしかないんだね でもこの手を振りほどいて しまったとしたっていいから 再開の場所は此処にしよう 少し頼りなそうなこの肩に 貴方は小さな頰を寄せて 僕はただ今が今で終わらないように けして明かりは付けないでいて 暗がりの中で見つめている 手探りのまま 指の掠れる程の距離を縮めて やっと分かった気がした 傷だらけにしたライトノベル 僕の匂いに染まったシャツを羽織る 少し頼りなそうなこの肩に 貴方は小さな頰を寄せてよ 僕はただ今が今で終わらないように 部屋に差した光に焼かれて 1人じゃないと知った僕を見て 悲哀のないその笑う顔に何故か 泣けてしまった