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現実で起きるどうしようもない出来事を、架空の神「イカガシ様」の仕業に例え、抗うためにはどう戦うべきかを説いたナンバー。
作詞:鈴村将司
作曲:鈴村将司
身共が見惚れたあの月の目にはどうして 涙など哀しみの色が溢れているのだ どうしても解せない 総てを投じて宙を飛べたのにどうして笑わない 透けた浮き雲に垣間見えるのは 動じて閉じてしまいそうな 風に吹かれた牡丹の花 どうしようも無く揺れた日には どうしようも無い歌を歌うのさ 泥塗れで咲いていた いけ好かない秋風の中 なあ神様お前が創るものは どうして消えるのだ あの太陽が地平に融けたなら どうして居られようかな どうしようも無く揺れた日には どうしようも無い歌を歌うのさ 泥塗れで咲いていた いけ好かない秋風の中 ねえ如何しい様一体どういうご了見ですか 気怠い紫を吸っては吐き出して 無様と嗤うのか よく熟れた果実だこと "黄ばむだ無粋は黙っていな" 如何し様もなく揺れた日には 如何し様もない歌を歌うのさ 泥の中咲き誇れど いけ好かない秋風が凍えて 今 瞳孔を開け 見えぬなら 堂々と歌え 恥を晒せば どん底まで落ちたならば 生きていることを歌えばいい
扇情的で切れ味のあるギターサウンドを主体とし、どこか哀愁を帯びる旋律と、文学的でいて熱のこもった言の葉が混ざり合うことで、激しく躍動しつつも繊細に心を穿つ、唯一無二の国産ロックバンド、それが籠目維新。 gt,vo.鈴村 将司@snv_kagonome dr.植野 康幸@yasuatj0721 最新MV→ https://t.co/amy7GYWdbu
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