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kalmia Digital Single「utopia」収録
作詞:千葉一稀
作曲:千葉一稀
始めから気付いていた永遠の意味も 気付かぬふりしていたのは二人を守る為だった あなたから貰ったんだ 運命の意味は 逃さぬように無くさぬように この胸の奥に閉まったんだ 本当はきっとすれ違っていただけのはずだった それを僕ら手繰り寄せて結んで合わせたんだ 奇跡なんて呼ぶには少しもったいないほど 眩しかった美しかった理由なんていらないんだ 二人が重ねた掌の温度だけが 僕らも知らない秘密を握って放さないの あぁ このまま時が僕ら二人を置いてってさ 誰にも見つからないとこで生きよう 約束の数だけ二人を繋ぎ止められるなら そんなものはいらないからと手放した僕ら二人だった 「未来の形すらもこれなら丸見えだね」だって ふざけて笑ったその顔がどこまでも美しかったんだ 何を幸せと呼ぶかなんて 誰かが決めれる事でもないし でもこれをそうと呼ばぬのなら 幸せなんてもの僕らには必要ないや あぁ このまま時が僕ら二人に追いついたら いつかは引き離されてしまうのかな そんなことすらも特別に思えてしまうから 恋とか愛とかって名前付けたんだろう 例えば明日世界が終わって 時が止まることがあったって 僕らには関係ないよ それすらも届きやしないんだよ あぁ このまま時が僕ら二人を忘れるくらい 誰にも見つからないとこで生きるんだ 明日も昨日も知らないまま眠ったっていい あなたと繋いだ手さえ離さなきゃいい
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