歌詞

１０分間、電車に揺られる　 寝るでもなく勉強するでもなく 急なカーブに揺られ思い出す 忘れたこともきっと多いけど 雨音が心地よく感じる こんな日があったっていいよね 湿気に負けた前髪のうねりも 今日は許せる気がした 余裕がなくて心にもないこと口にして 罪悪感から雑音はとざしてないものにした 泣きたい夜は楽しい歌を歌いたい 訳もない不安に負けないように 泣きそうな声に気づいて君が言う 「大丈夫、あなたは優しいから」 私を肯定するための全てだった のんびりと過ぎてけばいいのに やけに早く感じる日曜日 環境も変わって生活も変わったのに 考えてしまう　ふと目が覚めた時 泣きたい夜は楽しい歌を聴いてたい 普通に過ぎてくことに悲しく寂しく思っても 泣きそうになるの　繋いだ手の感覚 あの夏の記憶　そばにいるみたいで 優しいその眼差しが苦しかった 泣きたい夜こそ楽しい歌を歌いたい 傷ついてないふりはもうやめた　 泣きそうな夜はかわいい歌を聴いていたい 少し肌寒い夜だって　寂しさに負けないように 明日からもう君を想うことはない