
歌詞
作詞:イトウカオル
作曲:イトウカオル
初めてマイクを握った日 自分は無力と知った 張り上げたはずの声を かき消した大音量 ステージに明かりがともり 深く息を吸った 知らない熱さに震える自分に 負けないように 鼓動に合わせて早くなるリズム どうしようもなく上擦ってく声 それでも拍手をくれた あの日のあなたは 今 ここにいないけど 私は今日も歌いつづける 楽屋で握ったマイクで ひやり 走る心冷やして あの日から続く この熱が冷めないままに 精一杯 格好つけるから 聞いて あれから何年経ったか 計算しては驚く 「初舞台なんです」と笑う えくぼに目を細める 慣れることはない 震える身体で しびれる心を握りしめて さあ それでは始めよう 目の前にいるあなたへ 今 伝わるように 私は今日も歌いつづける 優しいリバーブでくるんで こっそり 走る心隠して あの日から続く この熱に浮かされながら 精一杯 楽しんでいこう こんな日々を いつか 目を細め思い出す 私は今日も歌いつづける 楽屋で握ったマイクで ひやり 走る心冷やして あの日から続く この熱が冷めないままに 精一杯 格好つけるから どうか 聞いていて
アーティスト情報
愛知県名古屋市出身。ピアノ弾き語りシンガーソングライター。 2017年より都内を中心に活動中。 歌いながら本気で悲しんだり喜んだり。 バンド「nanitozo」でVo.としても活動中!











