歌詞

作詞：片耳にカラスムギ。

作曲：片耳にカラスムギ。

希望のある道を通ったって 当たり前に得られるわけじゃなくて どんなに藪を掻き分けても 光が見えるわけでもなくて 自分がどこにいるかも わからないって真っ暗なままなんだよな だれかが言ってたあの言葉も それはその人の場合ででもそれがなければ また孤独を知るだけ 歩き出したこの足は またここで立ち止まってしまう 見込みのない道が。分かれ道が何度あったって 選んだ先が悪かったって。 今ここにいることに意味があるから生きている 今度こそここに立って叫べ　僕等 機械のように調節して蘇ることもなくて 枯れ果てた思いは水を注ぐだけでもなくて 自分のことは１番わかってるって 知ったかぶりなんだよな 逸れた道から戻るのは簡単なのかも知れない でも築くことが 大変なんだよな　 歩き出したこの足が まだここで立ち止まっていた 心ない言葉や、重圧に押し流されたって 選んだ道はここで良いんだ。 明日を知るために今があるんだ生きてゆく 何度でもここで待って進め　僕等　 眠ってるだけなら良かったんだ 確かにそこにあったんだね 分かっているよ気付いているよ もう誤魔化せないや 響き出した鼓動がまた小さく今を刻んでいた 俯き歩く夜を、切り離して地上を憎んだって 選んだことに意味があったんだ。 モノクロの世界が鮮やかな色を纏っていた 錆び付いた言葉も、温もりを知って剥がれ散った 届いた思いが許し始めた。 今ここにいることに意味があるから生きている いつの日かここで会って笑え　僕等