リリイ

killmilky
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歌詞

作詞:中野ち子

作曲:中野ち子

君が空を飛んで落ちていく 僕はそれを遠くで見ている  君の歌は儀式みたいだね 綺麗なまま眠りにつくための 揺れた髪、濡れた瞳 汚されて枯れた 触れた手は百合の花みたいに、白くて冷たくて血の気がない   君が春を売った頃、僕は花を摘んでいた 君が血を流した頃、僕は詩を歌っていた リリイは散ってしまった リリイは腐っていたんだ 君が春を売った頃、僕は花を摘んでいた 君が死を望んだ頃、僕はただ黙っていた 暮れた空が君を包み込む 僕はそれを隣で見つめてる 綺麗な目、褪せた手紙 「わたし、もういくね」 君の血が白い花彩り、まるで甘い夢の中 君が春を売った頃、僕は花を摘んでいた 君が空へ堕ちた頃、僕はもう眠っていた リリイは散ってしまった リリイは腐ってしまった 君が春を売った頃、僕は花を摘んでいた 赤い花が咲いた場所、僕はそこで泣いていた 君があの日の月を何に例えたのかを僕は思い出せない それが全てだったのに

アーティスト情報

東京を拠点に活動する4人組バンド。2020年に小森まなこ(vocal / guitar)を中心に結成。2021年7月に初ライブを敢行。2022年4月に1st EP『If you kill milky me』、2023年7月に2nd EP『虚構のサンクチュアリ』をリリース。苛烈なノイズの轟音と、その隙間から響き渡るフィメール・ヴォーカルで、狂気と情念が渦巻くサウンドを淡々と鳴らす。

shea

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