歌詞

ねえあなたの話を聞かせてよ 小さな小さな声でいいから 笑っていないあなたも好きだよ 見えない涙を拭わせてよ 目が眩みそうな 曇りなき笑顔に なぜでしょう途方もない憂いを見た 語り尽くせぬスポットライトの数も 刻み付けた夜のしじまの数も 知りえないけれど抱きしめさせて あなたのやさしい声だけでは 描けない物語を聞かせてよ ねえ一人きりでなにを思うの カッコ良くなんてなくていいから 輪の中にいても　風の中でも 降ろせない荷物　分け与えてよ 星降る夜見上げ あなたのその肩に 同じ温もりが降り注ぎますよに 眉の間の溝 そっとなぞらせて 凍てつくよな魂　隣にいさせて 淡雪が積もり始めた髪も 人知れずほころんだ裾さえも そのままでいいよ抱きしめさせて あなたのどんなに強い言葉でも 伝えられない痛みを見せてよ 教えて　暗い夜はどう過ごすの 震えてる孤独な光　打ち明けて 語り尽くせぬスポットライトの数も 刻み付けた夜のしじまの数も 知りえないけれど抱きしめさせて あなたのやさしい声だけでは 描けない物語を聴かせてよ 伝えられない痛みを見せてよ