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本作は、人間生活の中における身近な浮き沈みである天気、それと比例する人間、に着目しその一連を「生活」と表し、寄り添うような歌詞、クレバーでキャッチャーなギターサウンド、日常を感じる効果音を加え、ポップでありながら今の時期の爽やかさと、夏の前の独特な哀愁を感じる曲になっている。 ボーカルディレクション、コーラス、マスタリングには先日、新曲を発表したxeno(n)を加えよりkohamoらしいサウンドを追求した。 今の時期に聴きたいkohamoなりの爽やかなポップナンバーを是非聴いていただきたい。
作詞:木ノ瀬 大葵
作曲:三浦 海輝
雨が上がってよかったねって 濡れた後に言われても遅いけど 止まないよりはマシだってまた皮肉を思った 頬に垂れる水、袖で拭いてなんだか生きてるって感じがした 白い息が見えて息をしていた。 何気ない日常は今日の湿った日みたいで 来週の日曜の予定は何も決まっていない 明日も雨だったら僕は着ていく服がない そんなことも忘れてまた朝を迎えている ただlife生きていたんだって 不覚にも愛していたんだって 避けられない、除けられない ものを飲み込んできたんだって 恥じらいが多く残ったって それもまた生活なんだ、って 言い聞かせて、そしてまだ何年も生きてくの? また晴れたらそれでいいか 雨が上がってよかったねって 傘を買ったのにもう早いから 止まないでいて、嘘をついた、エゴを言いたい。 ハイカラ目指さないでって余計も全部愛おしいんだって 自信もエゴも優しく保護してあなたに見せてあげたい 苦しいあの夜は人生の落ちサビなんだって 飛びたい衝動はあなたの心の余裕なの 明日も雨だったら僕は履いてく靴を選べない 久しぶりの出会いで生活は色をつける あの時は楽しかった でも言うほど何もしてなかった 不可解な恋だけ憎んでいた ただ丈夫な青春ってヤツだった 不細工な心を持っていた それは今も変わらないけれど あの時に見つけた小道を今でも使っている ただlife生きていたんだって 不覚にも愛していたんだって 避けられない、除けられない ものを飲み込んできたんだって 大勢が僕を殺したって 邪悪すら愛でてあげていて 愛している、育っている も全てが生活 明日が晴れたら、の明日がいつだって 明日がいつだって。
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