歌詞

作詞：こーしろー

作曲：こーしろー

一瞬パッと光って　あたしの目に映った衝撃 それは切ない想いを伝えた 気のせいかと思った　だから見ないふりをしていた 逃げていただけだったんだ 雨に混じって鳴ったんだ　曇天を掻き分けて光った刹那 それは苦しいばかり 幸せになるには　あと幾年がかかるの？ 悩んだうちに雨が止んだ 鳴って　ああなって　貴方を想えば 不安の正体に説明が付くように錯覚してしまったから 鳴って　また鳴って　遠くへ行ったのに気付かないよ この10秒間 気付いて　気付いて　気付かないでいて 言葉にした途端に嘘くさくなってしまいそうだから 気付いて　気付いて　傷つかないようにして 中途半端に勘違わせないでいて 気付いて　気付いて　気付かないでいて 遅れてきた衝撃に　耳を塞いで 気付いて　気付いて　言葉にしなくても ほら今日だって君を見てるんだよ また目の前が明るくなりました 音が来るまでを指折り数えた 今何処まで遠いとこに行ったのか 胸の奥にはまだ残っている 触れたい思いちょっと蝕んだ　泣きたい思いもっと蝕んだ連鎖 それは螺旋を描いた 晴間が覗いても　気付いてないのならもう 暗闇と一緒でしょ？ いっそ嗤って　馬鹿だなって言って 愛なんて紛い物まだひたすらに信じてる奴が居たのかなんて だって仕方ないでしょう？ 待っていても待っていても　離れてくれやしないの この3秒間 気付いて　気付いて　気付かないでいて 言葉にした途端に嘘くさくなってしまいそうだから 気付いて　気付いて　傷つかないようにして 中途半端に勘違わせないでいて 気付いて　気付いて　気付かないでいて いつかほとぼりが冷めるのを　じっと待って 気付いて　気付いて　いつまで苦しめるの？ ほら遠雷の音がそこまで来てるんだ