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作詞:見藤慶吾
作曲:見藤慶吾
賭博同志を思い眺める空 ここじゃ天才も凡才も皆孤独 息ができぬ程駆けるこの熱が 冷めやらないのだ 侮って、画策して、また敗れ 「才能がないからです」と唾を吐かれる 勇足しか脳がないのだから 死地にいらずんば墓地を得ず 賭博同志を思い眺める空 ここじゃ天才も凡才も皆孤独 息ができぬ程駆けるこの熱が 冷めやらないのさ 錆びた剣で誰彼構わず 喉元を掻き切ってもしょうがない 己がペンで書き殴る娯楽フィクション 先の見えないまま 上擦った凶刃を己に突き立て エスパーや偉人の型を模す 謀られないように突き落とされないよう 綽と凛と奥歯を軋む 娯楽道士の為に流れる血は ここじゃ天才も凡才も皆同じ 息ができぬ程、駆けるこの熱は 冷めやらないまま 浴びす鮮血にも似た飽く無きこの歌が 届くように鳴らす 己がペンで書き殴るカタルシスフィクション 先の見えないまま 毒に侵され目眩で立てずとも 血を這って歌って流れる血 声がファズって、フランジャった視界 でも頑張った過程がなんだって言う? 錆びた剣で誰彼構わず 喉元を掻き切ってもしょうがない 己がペンで書き殴る娯楽フィクション 先の見えないまま
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