歌詞

作詞：平田クミ

作曲：平田クミ

なんにもないようで特別な日々 ある朝目覚めたら猫になってないかな ミーちゃんと一緒にお昼寝をするんだ そんなこと叶うはずはないよね 食パン頬張り慌てて家を出る 通勤電車で心まで潰されて 誕生日なのに仕事に追われて 友達からの何気ない連絡に　 泣きそうになったりもして あの人はいいよねと横目で愚痴を吐き 自分の生まれや育ちを悔やんだり どうにもならないことだらけだけど ふとした瞬間見上げた大きな空に励まされたんだ あぁ、そうだ 何も変わらない日々なんてない あぁ、今日も 弱虫なりに頑張ったから　 なんにもないようで特別な日 僕もいつか結婚して家族ができて 子供の成長を楽しむようになり 社会の理不尽さに埋もれそうになっても 愛する人のために戦い続けるんだろう？ 人生はあっという間に過ぎてゆく あの頃は良かったなぁ　なんて言いながら もうあの日のような涙は流せないけど 積み重ねてきた幸せを想うだけで泣けてきちゃうんだ あぁ、そうだ 何も変わらない日なんてない あぁ、今日も 弱虫なりに頑張ったから　 なんにもないようで特別な日々 なぜ僕がこの歌を書いたかというと 本当は明日が怖くてたまらないから それでも笑って生きていきたいんだ 小さな喜びを感じていたい いつまでもカッコつけていたいし 裸の心の僕を好きと言って欲しい 人生は一度きりしかないから 後悔をしないように わがままに生きよう！ あぁ、そうだ 何も変わらない日々なんてない あぁ、そうか 何も変わらない日々なんてない 弱虫なりに頑張ってるから なんにもないようで特別な日々 なんにもないようで特別な日々 なんにもないようで特別な日々