歌詞

五月蠅いネオンと光ってない二等星 画面の端から睨んでいる 最後に残った役を演じきって 人混みの中で涙を焚べる 見つけた希望も居場所も 夢も全部跡形もなくなくなって 関係ない関係ないよ 何度だって言い聞かせて その度に自分のこと嫌いになって こんな僕はもういいよ、いっそ見放して 眩しくて目を瞑って 聞きたくなくて耳塞いで 生きたくて素直になれないまま笑う バッドエンドだって 終わりはないの明日、明後日 回る街の中目を覚まして 目の前が真っ暗になって どこか映画が始まる前みたいだ 正当性、どうも点と点 その延長線上に目を逸らす 雨が降っても知らないふりで夜を超えてしまう 病棟の後を没とした暴投 相当のことを受け入れてただ また新しい夢を見る 今よりもっと輝いて 照らしていたってまだ暗くて ほとばしる痛みの名前を探した ただの一つも言わないで 消えないでどこも行かないで 街の中、何処か知らないまま 手を止めて顔上げて さあこちらのスクリーンまで。 上映されますのは 僕らを映した物語 眩しくても見開いて 朝まで待つから聞かせて 生きたくて 仕方なくなるほどのストーリーを バッドエンドだって 悪くはないさと笑って 眠る街抜け出した朝に この手を伸ばすから