
歌詞
作詞:アルル
作曲:アルル
もう、随分と 長い夢を見ていた気がする こんな夜は 静かな歌で涙したい 「ねぇ多分ね この世界の結末なんて 正直どうでもいいね!」 君が笑える 明日だけが欲しい くだらない 最低な 悲しみは加速していく 許せない 感情は 言葉にはできない もう、できなくてもいい 何もかも全てに 名前が付けられる夜に 誰にも見つからないように 僕ら、泳いでみた わかっている わかっている 追い付けないフリをしてるだけだよ まだ、朝は来ないでほしい 君とふたり 常夜灯が 少しだけ見せてくれる 雨打つ桜を どうやって受け入れていけば 「大人」ってやつになれるんだよ? そうだ、例えば 春は夜汽車に乗って 忘れるだけの旅をしたい そして、海で 隠れられない ふたりを笑いたい 君が抱く優しさは 君に全部使い果たせば良い 気まぐれに、誰かが泣いてるなら 偶に、分けたらいい わかっている わかっている 世界の終わりを願ってしまっている そんな今日でも生きている 僕らふたり 言えない事も 見えない夜は 触れられない温度で残したい 嗅げない 明日の予感 聞こえない 漣(さざなみ)と声を 知りたい、僕だけの名前を 何もかも全てに 意味が求められる夜に 誰にも追い付けられないように 僕ら、走っていた わかっている わかってしまっている 長い夢から醒めたところ ただ、照らす月が、揺れる君が、綺麗で それは海百合
楽曲解説
東京発クリエイティブロックバンド、Lilly end rollによるシングル「海百合」。 忘れてしまったはずの感情と、もう名前を呼ぶことのない記憶を描いた一曲。 「僕らはひとりぼっちで、君もひとりぼっちなんだと思う。 ひとりぼっちがふたつだけそこにあって、そしてきっと、 それだけで、世界は十分だった。」 それは名前の付かない季節のようで、僕らだけが知っている世界。 透明感のあるギターサウンドと繊細なアンサンブルで描かれる「海百合」は、変わり続ける世界の中で、それでも消えることのない感情を描く作品となっている。
アーティスト情報
東京発、クリエイティブチーム。2026年2月より新体制にて活動開始。「Lilly end roll」という名には、時にフィクションよりも奇である現実に思いを馳せ、その中で共存する美しさと憂い、始まりと終わりを歌う。










