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煌びやかでアッパーなダンスビートとメロディーに相反する逃げ場のない心情吐露の歌詞世界観。 このアンバランス加減が、まるでローライラックというバンドの取扱い説明書のように仕上がっている。 まさにファーストシングルに相応しい1曲。
作詞:田代唯人
作曲:田代唯人
ああ 逃れ逃れ 古めく風に身を任せていたいんです (ハナバナシイ ハナバナシイ) 水面が揺らぐ斜面に突っ立って 曖昧にして捨てたはずの夜に溶けていたんです (ハナバナシイ ハナバナシイ) 飛び込む 僕は僕の手を掴んで 闇や霧の類に連れてって 答え探すふりをした ふりをしたんだ このままだろうとすれば 辛いものだとして 今痛い場所から飛び出して行くよ さよならだろういずれは 辛いものだとして 今痛い場所から不器用でも轟く未来へ 朝になるまで 知らないことを知り続けていたいんです (バカバカシイ バカバカシイ) いつかの本を眺めて思うのさ 飽きたとしたら 迎える風にそれを捨ててしまうんだ (バカバカシイ バカバカシイ) 染み込む 僕は僕の手を掴んで 行き先の無い船に飛び込んで ただ遠くを眺めるだけなんだ 何も見えないことさえ忘れて だけどおもむろに目を擦るから 朝には何かわかるだろうから 答え探すふりをして 僕らは嘘書いて消してた このままだろうとすれば 辛いものだとして 痛いから僕だけが飛び出していくよ さよならだろういずれは 巣立ちだって嘆く 今痛い場所から不器用でも今はさよなら また会える日まで まだ見ぬ世界で
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