歌詞

憂鬱な気分で踏み出すんだ 変りばえのない今日の戦場へ 照りつける朝の陽射しに 昨夜の夢想もアスファルトの染みになる 命をとられる訳じゃない　 ただ飛び交う冗句に胸を抉られて 生き残るだけのルールを はみ出す鍵はとうに失くした 　 足早に駆け抜ける交差点 　ふっと立ち止まり空を見上げてた ぼんやり浮かぶ白い雲 お前はいつまで　そこでそうしてる？ 汗ばむ街は陽炎にゆれる原色のフィルム 行き交う欲望　白も黒も　今じゃ溶け合う きっと誰もがつぶやいている あの夏の日に交わした約束は 今もどこかで輝いているの？ Uh- 突き崩される プライドを積み直すだけの日々 　街のひとコマに納まるのも楽じゃない 　逃げ出せぬ今日に頭を下げて 　それでも違う明日を信じて 　新しい鍵を探しもがいて　　さあ進め 汗ばむ街は刹那の夢に埋められてく 踏みつぶされた無数の花はただ雨を待つ 心の奥でふっとかみしめる あの夏の日に交わした約束は 今もどこかで輝いている