歌詞

意地の張り合いも　明日にはなれば元の 笑い合う二人に戻っていた　昨日までは 朝焼けの赤を見つめる君の頬に　 伝ってく涙が光ってた 海辺に残した二人の恋の香りは 明日にはもうきっと波に消されているのかな 言葉はなくても繋がっていられると 思ってた　合わさって離れない貝殻のように 熱を帯びた恋は　 いつしか安らげるものに 移り変わっていくと思ってた　何もせず 熱い砂を踏み込む愛しい君の足音だけが 乾いた耳に残ったまま離れない 君の声だけは　間違えることはないと 変わってく小さな動きに気付けなかったんだ 同じ景色見て隣にいるはずなのに 心はもうここにはいない　ここにはいない 静かに眠る海 今日だけは隣にいて こぼれ落ちてく涙を波でごまかして 二人で拾った透き通る色の石を 海に返せずただ一人　眺めている