歌詞

君が部屋から出て行った朝 置いてったあじフライ食べてたら 骨が刺さったわけじゃないのに 喉の奥が少し痛くなって 毎晩当たり前になってた ドライヤーの音聞けないだけで 寝るまでの時間がこんなに 長く 感じてしまうなんてさ ああもう君はいないんだな もっと意地を張れば良かったな 一人テーブル囲んでた君の 寂しさに気づくの遅過ぎたな 君の靴が消えた玄関先 縁日の金魚だけ泳いでる 二人の賞味期限が切れてたこと とっくに知ってたような顔して エレベーター来るまでいつも ドアからすっぴん覗かせて バイトに向かう僕の背中 ずっと見送ってくれたっけな ああもう君はいないんだな あの日追いかければ良かったな 消し忘れたテレビの中みたく これもドッキリだったりしないかな ああもう君はいないんだな あっけないおしまいだったけど 君の泣き顔が僕に刺さったまま ずっと抜けないから まいったなあ