歌詞

アラーム気づかず、だらっと昼まで寝こんで いつも通りの片頭痛 健康的な暮らしが流行りって窓の外じゃ ランニングに励むおじさん 「最近の子は、みんな綺麗ね」って母親 感心しながらも上の空 手軽な電波に乗っける承認欲求が さらにそれを加速させていく ６年もののシューズ　味もへったくれもない 古着がキテるらしいけれど　これじゃないみたい ねぇ、いつかは僕にもみんなのような 挫折や感動や甘酸っぱい春が 当然の顔で待ってるって思ったけど どうなってんだ　人生は 平等って言葉がトレンド、ブランド化して 丁重に扱うご時世 そうです、冷静に趣旨を取り間違えることなく 扱うことできないご時世 「最近の子は、みんな物知りね」って母親 感心もせずに上の空 不便が与えてくれた何かってやつを 懐かしんで、優越感に浸る 何が正しいの？　どこが境目なの？ こうやって回るの？　分からないだよ ねぇ、いつかは僕もみんなのような 順応や反抗や現実や夢ってのに 当然の顔で染まってるって思ってたけど どれでもないや、今も僕は ねぇ、みんなも本当は僕のように 「みんなのように」ってそう願っているの？ もしそうだとしても、僕は僕です 同調は陳腐だ　馬鹿みたいだ ねぇ、いつまでも僕はこんな風に 愚痴吐いて、反吐撒いて、繰り返してくの もしそうなら、救いのようないボンクラ 嫌になるな、人生は