歌詞

冬が終わり　春なのに 私の身体には　悲しき希望が　住み続けている 無数の槍が身体を　突き抜けるたびに 悲しい希望が　音も立てずにやってくる 君はどうして　悲しくなってしまった 光が輝く　光に満ちた道筋が　悲しい色に染まった 自分が染めてしまった　悲しみに染めてしまった 希望をどうするつもり　心に問いかけても 返事さえしてくれない 痛みを感じるたびに　遠く離れていく 自分の手の届かない　奥底に消えていく 春の風を感じながら　歩くけど　心は冬に帰っていく 君を取り戻すために　闇に手を伸ばす 深い闇に手が届くだろうか 君を取り戻すために　自分自身と戦うよ 君を取り戻して　抱きしめて 悲しみ色に染めた希望を　抱きしめたい 無くしてしまった　明日への一歩 踏みしめながら　踏みしめながら 君という名の希望　希望という名の道しるべ 希望よ　私の道しるべになり いつまでも　輝いていて欲しい 二度悲しみ色に染めないから　染めないから たとえ未来が無くても　希望を持ち続ける 叶わぬ夢　それが希望なのか 夢と希望は　同じなのか 夢の先にあるものが　希望なのか 手の届く夢を　希望という 手の届かない希望を　夢という