歌詞

作詞：一ノ瀬ナオヤ

作曲：一ノ瀬ナオヤ

真夏の夜空に願い込めれば 一生一緒にいられる気がしていた あれは4年前の8月20日のこと この小高い丘の上で この夏最後の花火を見ていた ただ君と肩を寄せ合って 君がここから離れるなんてさ 聞きたくもないよ そんな時爆音が 無言の二人を切り裂いた 真夏の夜空に願い込めれば 一生一緒にいられる気がしていた モノトーンだった世界が 色づいていくんだ 君色のフィルター通せば 星空も夜景もこの花火さえも 「Ah　何か違うな」 ねぇ覚えてる？　あの日の約束 4年後の花火大会の日 「またここで会おう」って2人の秘密 リコリスの咲いたこの場所で 聞こえるのは僕の心音だけ 独りぼっちの空 それだけを眺めながら 君のことをただ思い出す 誰より負けず嫌いなところも 目がなくなるような笑い方も 料理好きなところも 少しドジなところも 君のこと　ずっと見ていたら 心がズッキュンって撃ち抜かれてたんだ 「早く会いたい」 打ち上げ開始まで　あと1分半くらいだけど 君は来てくれるだろうか 秋の元（はじめ）が来るその前に 真夏の夜空に願い込めれば 一生一緒にいられる気がしていた モノトーンだった世界が 色づいていくんだ 君色のフィルター通さなければ 星空も夜景もこの花火さえも 「あぁ…　何か違うな」 そんな時　後ろから 君の気配がしてさ 振り返ったよ