歌詞

作詞：豆乃

作曲：豆乃

やっと気づいたんだ私は とても狡い人だと思う 心が壊れた日をそこから 離れるための理由にしている 孤独になりそこなった孤独 あなたが側にいてくれるのに いつも迷子のふりをして 一人じゃないって気付きたくないだけ 所詮なにかの請け売りだけど それが自分の言葉に変わっていく 動かない星に向けて やさしい怪獣になりたいと願った どれだけ胸の痛みが近づいても 青空に透明の足跡をつけるよ 心を揺らしながら あなたの目の前を初めて見た日は 震えて怖くて泣いたけど とても嬉しくていたんだよと 次会えるときに証明しよう でも年を重ねたあとも思えるかな 人に会えるような人だと自分に 言えるかわからないけど やさしい怪獣になりたいと願った どれだけ胸の痛みが近づいても 青空に透明の足跡をつけるよ 心を揺らしながら 理由なんてあってないようなもので 誰に伝える手段も知らなくていい やっと気づいたんだ私は とても狡い人だと思う 心を掴まれた日から 動けるまでの爪を立てよう やさしい怪獣になりたいと願った どれだけ胸の痛みが近づいても 青空に透明の足跡をつけるよ 心を揺らしながら あなたに支えられながら やさしい怪獣になりたい