歌詞

生きる理由　愛の意味 そんなこと考えたことなかったな 愛すべき全ての登場人物が 僕を大人に変えてしまったんだ 希望から絶望を繰り返して 見えないが見えて 「もう見たくない」と言って また希望を描いて 朝から夜へを繰り返して また朝を迎えて 自分に魔が差して　うまく眠れなくて 朝だ 少年漫画みたいな明日に 期待して眠る夜はもう来ないから 明日も千変万化して濁ってしまった僕と あの日のセリフじゃ辻褄が合わないだ 生きる理由　愛の意味 その答えも感じたことなかったな 愛された全ての登場人物が 僕を大人に変えてくれたんだ 「ありがとう」「ごめんね」繰り返して 愛の意味を知って 生きる理由も持って守るものも増えて 「さよなら」「また会おう」繰り返して 振り返る暇もなくて 口角は上がったままで　 でもうまく笑えなくて 朝だ 責任、プレッシャーがのしかかって 足がすくんで、声が震えてさ 歌い方も忘れて 僕だったものが剥がれた後の 「僕でよかった」そんな歌詞の意味でさえも 擦れて かつて主人公だったあの頃の君に 君は君だと言い切れるだろうか 千変万化して濁ってしまった僕も あの日のセリフも　キミだろう かつて少年万化 少年漫画みたいな明日に 期待して眠る夜はもう来ないから 以降↓伏線回収だ 散らばってしまった僕を 集めて繋げて　ボクと言おう 希望も絶望も手を取り合って 「進め」と「生きろ」と叫ぶ あの日に敗れた夢も いろんな時間軸の君が駆けつけて 「大丈夫」「胸を張れ」と叫ぶ あの日憧れた漫画と 「よく似た展開だ」 かつての友たちと 今守りたい人と それでも譲れぬ希望で 少年は万化していく