歌詞

作詞：Neo

作曲：Neo

互いに抗う運命(さだめ)が この世の何より儚くも 幸せを振り返る度に気付く そこにはいつも誰かが居る事 この人生の行方に 終わりを求めて彷徨い歩く先に 見える景色は 鮮やかに輝いていた 勇気1つで生き延びられると 分かりながらも 強がり 現実は迷いだらけで 目の前の全てに立ち竦む 「形」有る物無い物 皆ただ何かを伝え様としている それだけで まだ立ち上がれる気がした 涙と笑顔を合わせて 初めて芽生えた覚悟が 世界を掻き乱す 遠回りでも構うな 己を信じろよ! 寝てど忘られぬ 思い詰める日々に別れを告げよう もう誰にも 止められる術は無いのさ 互いに抗う運命が 心の歯車を動かして 一進一退休む暇など無く 箱の中で息を詰まらせる この人生の行方に 終わりを求めて彷徨い歩く先で 未だ孤独に 君を慈しむだけだった 明日を追いかけ嘆き笑い 今日をどうにかやり過ごす 違(たが)えた約束は 今も絶えず 責め立てる どこまでも進むしか無いだろう 導かれる儘に辿るよ 互いに紡いだ記憶の 欠片が胸を突き刺し 振り返る度に逃げたくなって 喜怒哀楽殺し眠るだけ この人生の行方に 終わりを求めて彷徨い歩く先に 見える景色は 鮮やかに輝いていた 幾度となく流した涙の軌跡は 香りを運ぶよ 鈍い艶を纏って 透けそうに綺麗なその手を 掴み救いたい 思うが儘に生きるだけさ 二人で抗う運命が この世の何より儚くも 幸せを振り返る度に気付く そこにはいつも誰かが居る事 二人が紡いだ人生は 憂いに明るみを帯び 一心不乱に言葉をかき集め 怒りと愛をそのままに叫ぶ この人生の行方に 終わりが無いことを知るその瞬間(とき) 揺れる瞳が 夢の続きを明るく染める