歌詞

雨ですか。 雨ですよ。 ならば そこにある喫茶店で ちょっとだけお話を 僕らのあかるい明日の話を 華奢な金色の匙で切り込んでゆく 戸惑いもなく 倒れそう あなたのケーキが 2人の未来を占ってるようで コーヒーのミルクが渦を巻く 白 青 黒のステンドグラス 沈黙の間に溶けてゆく ラッキーストライク あなたの煙 TVに流れる天気予報 これは通り雨だと知らせてる 傘が無い二人 流れる時間は軽くなる 窓に映る水道塔 赤い光が 雨に滲んでる 街が慌てても あの塔は知らん顔して佇んでいる コーヒーのミルクが渦を巻く 白 青 黒のステンドグラス 沈黙の間に溶けてゆく ラッキーストライク あなたの煙 堪らなくなった僕は スコール 身体に受けながら 街を見守ってるあの塔へ走る 意味なんて無いのさ 心臓破りのあの坂 息を切らして登ったのならば 何が見える？ 何を思う？ 冷えた体に陽が差すのだろう