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他人からの評価や視線を気にしたり、周りに合わせるために自分を押し殺していた日々に別れを告げ、自分の足で立つ、自分で自分を愛するための曲。
作詞:Shuhei Tajiri
作曲:Shuhei Tajiri
誰かに同調して(あわせて)殺した私の亡骸はいくつ 自分に手向ける花を摘むのはもう最後に 置かれた場所が砂漠なら水を求めて旅立つわ ずるいと妬む死者の手は干からびている 欲しいものが分からないから 検索のしようがない いつでも誰とでもチープに 繋がれるからこそ遠い 反省会はいつも一人で 「ああ言ってれば良かったのにね」 確かなものが一つ欲しいだけ 決して変わらないものを 部外者に貼られる値札でしか自分を測れない あなたの隣にいる私しか誇れない そんな歪な鏡に映る姿は儚い 鏡越しじゃない自分を愛したいみたい 最後に残る境界線の 細部をなぞり確かめといて 曖昧な輪郭のままでは 書き足すべき線が分からない これしかないと思う時ほど 疑ってみた方がいいね 与えられた水も 飲めるのは自分で伸ばした根のおかげ あなたがいなくても 世界も私も続くけど 私が不在の世界に私はいない 青という名を当てる前から 海の青さは変わらない 私の世界に咲く花を あなたはまだ知らない
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