歌詞

硝子を掠める 季節を絡めた風と 今日を纏った風と この中だけ 空気 蒸発しやすいね こんな時間 見えなくなってしまう前に 君と二人きりで 出掛けよう 体二つ 二人だけ この空間で 喋り続けて乾く喉元 通り抜ける水 心二つ縫い止める この歌だけ 耳が優しさに塗れ それだけで それだけが全て 硝子に濾された 季節が絡んだ風と 今日を引っ掛けた匂い この中だけだから 蒸発してしまう そんな暗さ 見えなくなったその時には 君の手を必ず握るから 体二つ 二人だけ この空間で 歌い続けて響く声波 色を透かす水 記憶二つ撫でていく この歌だけ 振り返った場所霞んでそれだけで それだけが全て