歌詞

作詞：濱本　悟

作曲：濱本　悟

名残惜しそうに傾いていく夕陽もついに 夜に溶けて見えなくなって 流れ出すは蛍の光 お馴染みの様に そうくだらない話ばかり そんな時間が過ぎていって あと少しで今日は終わり 桃源郷に迷い込んだみたいに 今がずっと終わることもなく続けばいい なんて考えもするけれど 人生最後の別れじゃあるまいし さあそれぞれの日常へと 帰って行くとしよう じゃあね 手を振ってさよなら また生きて会いましょう 次の季節の訪れる頃に あの予言通り 世界が明日終わるんだとしても いつもの様に再開の誓いをしよう 寄り添う様に歩いて来た二人にもついに 別れの時間が近付いて 滲み出すは胸の痛み 毎日の様におやすみの電話を交わして 他愛ない喧嘩も重ねて そんな日々は今日で終わり 想像以上に辛い胸の痛みや  一人への不安 溢れ出した涙はどうやら止まりそうもないけれど これが最良の方法だと決めたんだし さあ 別々のその未来へと歩いていくとしよう じゃあね 手を振ってさよなら またいつか会いましょう 胸の痛みなど忘れた頃に 選んだ未来にどんな困難が待ち受けていようとも 君に恥じぬ様に 只管に戦っていこう 夕焼けが包んでいた 懐かしいあの町や 最後に手を振って 歩き出したその一歩目が この胸の奥の方に 確かに刻みこまれていて いつだって僕を支えてくれるんだ それじゃあバイバイ またね さようなら またいつか会いましょう きっと笑顔で会えます様に 互いの未来が希望に満ちた世界である様に 気休めぐらいにここで祈っておくとしよう それじゃあバイバイ またね さようなら また生きて会いましょう 次の季節の訪れる頃に あの歌の通り 世界はいずれ終わるんだとしても さあいつも通り再開の誓いをしよう また会える様に 今ここで約束をしよう