歌詞

作詞：Fukami Kazushi

作曲：Fukami Kazushi

思い出したくもないけど たまに脳裏をよぎる 好きな気持ちだけではどうも伝わらないようだな 憧れと対称の君は 「何故そんな事で悩むの？」と コメカミで鳴らないピストルのように もどかしくて 伏線だらけのミステリーだ 未来が迷宮入りしていて 届かないと分かりきってる場所に 君を連れてく覚悟はなから 笑ってよ 花火が消えて煙たい空に 浮かぶ秋の星座 闇の中をペガサスが仰いでた 夜の川辺で 何がある訳でもないけど 無意味に無理矢理引き留めたんだ そして 形のない幸せに酔いしれてた 夏休み明けの夕方 サラリと緩い風が 根拠のない希望だけが取り敢えずの命綱でした 未来だけしか見てなくて 随分偉そうにしていた 夏空の下で凍えてる 君の目線で知った 叶うと信じるその前に やるべき事は沢山あった 雪崩が寄せて来て気づく 許されるのは今だけだよ あんなに暑かった日々さえも 愛しく思える 青い北風でコスモスが揺れてる 寂しくないよ また次を書くのに精一杯 締め切りは伸ばせないから 残る無念をネタにして 夕立ちの帰り道 自転車で駆けてた すぐ上がればやけに馴れ馴れしい雁渡 机上の空白を埋める為に 深夜のテレビのような テンションで この詩を書いてる 花火はもう消えちゃいそうだねと 君の一言で まだ明日にならないでって思ってた だけどまた何度も言うはずのサヨナラの意味だけは 履き違えないでよ 嵐が止まない季節になっても 覚えていてくれる？ 淡い損得感情がチラついてる 仕方ないよなぁ あの日のあの場所さえ変わった 嫌っていた物が 恋しくなってく どうしてあんなに僕ら分かり合えないんだろうか？ 青い北風が夜に響く