歌詞

産まれた時から死ぬまでずっと落ちていく砂時計の砂みたいに 限りない選択肢捨てつつ僕はここで生きている 広げた風呂敷破かれて その度新しく作り変えんだ その時間が好きで でもあまりここにもいられやしないから 「いい加減大人になれ」とか「こんなはずではない」とか 考えるだけ無駄 制限時間 あと僅か “Hurry up!!” そう いつの時代もギリギリだ ギリギリの中で笑ってた 例えば君を泣かさない為の手段なんてさ 幾らでもある 幾らでもあるけど ご要望には沿えない 偽善者気取りだけはどうしても御免なんだ 口だけスターの抜け殻さえも需要超過の果て 左肩上がりなんて都合の良い造語はよしとけよ 「時間は戻らないから美しい」太古から受け継がれた方程式 夢でいいから巻き戻したくて 変えられないと知っているのに 見えない未来を知りたくて 度々過去で埋め合わす かつての自分みたいな流行歌に泣けてしまう単純野郎さ 「君のいない街の僕の知らない景色」 アホみたいに女々しいラブソングで人生は変わらない 終りなき道 どこまでも歩けるど やっぱり終わらないね 被害者気取りはタチが悪いぜ この混沌の中じゃ どんなインテリも自分を中心に世界を回してる 邪魔者は極力排除したいのが性ってヤツなんだろう キズナなんて綺麗事も ハサミで切れる素材なら意味ない 手と手取り合う笑わない目 黒尽くし駅のホーム 前後左右分かんないほどに 何かを欲して躍ってる 悲劇のような 喜劇のような それは敷かれたレールで舞っていた 再現不可能なトキワタリのよう 不確か過ぎる未来のために 散らかる部屋なおしても 巻き起こる嵐が 空気を読まない どうすんだ 兎に角 また言いくるめられちゃう前に メロディーライン鮮明に だからさ君を泣かさない為の手段なんてさ 幾らでもある 幾らでもあるけど ご要望には沿えない 君が笑ってる所為で誰かが泣いているんだよ 青春ごっこも悪くはないけどたまにでいいかな 同じ物語繰り返しても結局変えられそうもない 「時間は戻らないから美しい」太古から受け継がれてきた 困難だらけの方程式で 半径1m内を片付けろ