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作詞:久喜有乃
作曲:ピウムジカ
夢を見るころを過ぎても 夢が何か分からなくても まだここに居てもいいかな 問いかけても答えはなくて 朝は起きる 夜は眠る 決まったリズムでゆれるゆりかごは 誰かが作った都合のいい世界? まどろみに溺れるほど 心地よくなっていくほど 自分のきもち 忘れてしまう 与えられた役 演じてしまう 夢を見るせいで傷ついた 夢を失くしても傷ついた だから考えるのをやめた それでも十分幸せさ 夢を見るころを過ぎたと きっと誰かは笑うだろう でも見てそのうしろ指が 指す方角に陽が昇る 夢は叶わないままでも 追いかけるだけが現実でも 現実を生きる命にしか 夢を見ることは出来ないさ いつまでも夢を見ていようよ
ピウムジカ piano/vocal久喜有乃(読み:くきあるの/右)とdrums日暮郁哉(読み:ひぐらしふみや/左) から成る 2ピースバンド、ピウムジカ(Più musica)。 2021年6月26日、千葉県で結成。 バンド名はイタリア語で「もっと、音楽を」という意味である。 パーソナルな深層心理と卓越した倫理観念を、声楽由来の伸びやかかつ清らな歌声で歌い上げる久喜と、 従来のパターンを脱し遊び心を散りばめたビートを、歌うように叩く日暮のアンサンブルは、 テクニカルでありながら重厚なグルーヴを持ち、二人というミニマムな編成を感じさせない。 どこか楽典的でクラシカルなメロディを、時にキャッチーに、時にエキセントリックに、 自由自在なアプローチで奏で、音楽の新境地” Più musica”を目指す。 正真正銘、唯一無二のバンド。
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