歌詞

作詞:ray.(光), Kiyoshi Kusaka

作曲:ray.(光)

月がそっと照らし出した ひとりぼっちの午前0時 指先だけが光るこの部屋 飛び立って空を舞った 言葉に出来ない想い 僕は歌うよ Day1 君がここにいない部屋、今日もひとり 笑い合った記憶ももうすぐ消えるストーリー 何回繰り返した僕ら 100年後はどうなるっけ? 明けない夜を願い僕はまたひとり眠った ああ何もかも上手くいく世界に君がいないなんてさ 誰も傷つかない嘘を並べて夢に潜り込んだ  きっと忘れない 忘れないよ 魔法みたいに呪文みたいに 何回でも孤独を抱くのは 言葉には出来ないよ 言葉になんて出来やしない 君を信じてるDay1 明日朝目覚めたら 僕は海に出かけよう 波にさらわれてしまった君との記憶 暑い夏の日射しで僕はどうにかなる 去年は君と一緒に泳いでたんだっけ ああ何もかも上手く行かない夜に君を思うなんてさ 水面に映る太陽この手につかんで遠くに放り投げた きっと忘れない 忘れないよ 魔法みたいに呪文みたいに 何度も君と夜を越えたんだ 恐れるものなんて無いよ 僕を待ってておくれよ  きっとまた会えるDay1 先回りした君は夏の風になった こんな僕は見ないで 壊してしまいたいよ 繋いでいたい手と手を また月がそっと照らし出した 君と僕の午前0時 指先だけが光るこの部屋 飛び出して空を舞った いつかその日が来るまで 僕は歌うよ Day1

アーティスト情報

幼少期をロンドンで、学生時代は日本で過ごした、新時代を生き抜くシンガーソングライター、ray.(光)[読み:レイ ヒカリ]。2023年4月5日(水)に1st Album「Boomerang」を発売。 ジャンル分け不可能な音楽に乗せ、画一化された現代社会に訴えかけるように力強くも繊細な感性で人々が他人に貼りがちなラベルの外にある「自由」を歌う。ノンバイナリージェンダーである自覚は若き日に苦悩をもたらし自由の国アメリカに単身渡米、名門音楽大学へ進学。 そこで根強い差別、突きつけられた現実のなか自身のもう1つのアイデンティティである「音楽」で社会が抱える問題を訴えていくことができないかと強い思いを抱く。 日本語と英語をどちらも深い感情のレベルまで昇華させ、J-POPでも洋楽でもなく新しい感覚の音楽を発信している。

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