歌詞

『ウォーキング・イン・ザ・レイン』 都会の雨は厄介なものさ 傘と傘が当たるんだ 行き交う人が立てた波は 氾濫して濁流になった どうにも 不安が 迷いが 怒りが 痛みが 渦巻く世の中 インスタ加工じゃ 時代は 視界は 誤魔化せやしないな　 映り込んできた 鬱に飲まれそうな街並みが もっと不幸な奴は居ないの 孤独な奴は居ないの 彼奴よりマシか きっと幸せになりたいの 誰かと笑いたいの 簡単な話さ 都会じゃ水はミネラルウォーター いつものコンビニで買おうか 蛇口ひねれば出てくるのにさ 信じられず安心を買うんだ どうして 不安が 迷いが 怒りが 痛みが 込み上げるたびに 縋りついてしまう？ 時代は 社会は 代わり映えしないな 馬鹿を騙す馬鹿 政治家の闇は深いまま もっと不幸な奴は居ないの 孤独な奴は居ないの 彼奴よりマシか きっと幸せになりたいの 誰かと笑いたいの 簡単な話さ 哀しみの雨が僕らに降り注ぐ 走り去る車が飛沫を上げる うまく避けながら歩いていくのさ 何処までいこうか もっと不幸な奴は居ないの 孤独な奴は居ないの 彼奴よりマシか きっと幸せになりたいの 誰かと笑いたいの あなたの話さ